世界的にみても日本のセックスレス夫婦の割合は高く、その状況は悪化しています。

セックスレス夫婦の割合とは?

 

セックスレスで頭を抱える夫婦

 

セックスレス夫婦の割合については、多くのメディアが独自の調査を行っています。その中でも特に信憑性が高い調査として紹介したいのが、一般社団法人日本家族計画協会が2014年9月1日現在満16~49歳の男女3,000人を対象(有効回答数1,134)に、同年9月11~28日に実施した第7回「男女の生活と意識に関する調査」です。

 

この調査によると、既婚者のセックスレスが44.6%になっていて、過去の統計よりも増加したことからNHKや日本テレビをはじめ多くのメディアで報じられて話題になりました。

 

参考元:一般社団法人日本家族計画協会 機関紙731号
https://www.jfpa.or.jp/paper/main/000047.html

 

ただし、セックスレス夫婦の割合44.6%の数字については、他の民間メディアの公表する数値に比べて低い水準です。
調査対象者の詳細を非公開にしたものでは、セックスレス夫婦の割合は70%や80%と紹介しているメディアも珍しくありません。

 

ちなみに著者は30代男性、結婚歴5年。お酒の席で性事情を語れる同年代の友人が10人ほどいますが、そのうち7人がセックスレスです。
嫁とセックスをしていると回答した私の友人3名のうち1人は子供を作る目的だけでセックスを行っていて、1人は1年以内に20代の年下女性と短い交際期間で結婚した新婚です。

 

あくまでも著者の周りの狭い世界での話ですが、結婚歴3年以上で避妊してまで嫁とセックスしている割合は1割程度しかいません。
各メディアが公表するセックスレスの割合70~80%という数字を聞いて、あながち間違った数字ではないと感じたのが著者の正直な印象です。
また、著者自身も子供が生まれてからの2年でセックスをしたのは1度だけ。

 

最近になって2人目を作ろうとセックスするようになりましたが、セックスレス夫婦の気持ちがよく分かります。

 

状況が悪化している可能性

 

セックスレスの原因の1つであるスマホとパソコン

 

昨今は若者が草食系から絶食系に変化して、リアルな性交渉そのものに興味がない人が増加しています。
最近はスマホから手軽にエロ動画を閲覧することができ、スマホを挿入するだけで本格的なVR映像を楽しめるVRゴーグルおよびアダルト系のVR映像が普及しました。

 

AVやエロ動画よりもリアルな快楽を無料で楽しめるライブチャットも人気です。
自宅にいながらも好みの女性(男性)と気軽にバーチャルセックスを楽しめ、実際に性交渉を行わなくとも十分に性欲を発散でき、満足できてしまうのです。
さらに会話のコミュニケーションをとることで精神的な幸福感を得ることもできます。

 

さらにネット通販で大人のおもちゃを安く手軽に購入できるようになるなど、日本のエロ文化は2014年に比べてさらに進化しています。
こうした中で性に興味を持たない若者が増えているのは、性欲を発散しなくても欲求不満にならないくらいの娯楽が揃っていることが大きな要因です。
そして現代のセックスレス夫婦の増加および若者の性離れの最大の要因になっているのはスマホの普及です。

ライブチャットで性欲解消

 

ちなみに、セックスレス夫婦の割合44.6%の調査結果が出た2014年は、9月にiPhone6が発売された年です。スマホの普及率が高まり始めた時期で、この頃にガラケーからスマホへ乗り換えた方も多いのではないでしょうか?
また、スマホを所有するのが当たり前になっていた一方で、通信料が高額だったため、スマホからの動画閲覧は普及していませんでした。

 

参考までに日本一のYouTuberヒカキンは2011年からYouTubeを始めてチャンネル登録者数100万人を超えたのが2014年です。当時はまだユーチューバーがブームになっていなく、パズドラが流行するなどスマホアプリゲームの盛んな時期です。

 

現代のようにスマホからYouTubeやネット配信動画を楽しんだり、通信容量の多いゲームアプリを思う存分楽しめる環境は、間違いなくセックスレス夫婦の増加や若者の性離れに悪い影響を与えています。
日本家族計画協会によるセックスレス夫婦への調査を次に行う時期は未定ですが、ほぼ確実に次回の調査では44.6%の数字を超えてくるでしょう。

 

日本は世界一のセックスレス大国

 

日本はエロ先進国とも言われており、性欲旺盛な国民性を持っていてもおかしくないのですが、実は世界一のセックスレス大国だと言われています。
日本のセックスレスが世界一だと言われるキッカケになったのが、イギリスの大手コンドームメーカー「Durex社」による「グローバル セクシャル ウェルビーング サーベイ(性の幸せに関する世界調査)」の結果です。
世界41カ国を対象に行われたセックス調査の中で、日本人の年間の性交の回数45回で41位の最下位でした。

 

参考元:東洋経済ONLINE
https://toyokeizai.net/articles/-/52821?page=2

 

さらに同調査結果を元にしたYAHOO!ニュースで紹介された記事(現在は削除)では、「1週間以内に性交渉がありましたか」の質問に対して日本は34%で、調査対象41カ国の中で唯一50%を下回る結果が出ています。
ちなみにこちらの調査は2005年に行われた古いものです。日本家族計画協会の調査で年々セックスレス夫婦の割合が高まっている傾向を考えれば、現在は世界と比べてさらに深刻な状況に陥っている可能性があります。

 

なぜセックスレス夫婦の割合は増え続けるのか?

 

セックスレスで悩む女性

 

セックスレス原因の殆どは男性にあると言われていますが、オナニーや風俗には積極的な方も多く見られます。
若者では絶食系で性に興味がない男女が増えていますが、既婚者を対象に見ればパートナーとのセックスは消極的だけど性欲自体のある方が非常に多いです。
著者の周りでも「嫁とはセックスしたいと思わないけど、嫁以外の女とはセックスしたい」といった意見が一番多いです。(著者もその1人)
性欲がないわけではないのです。

 

性欲自体はあるケースが多いのは女性も同じで、色々な方法で溜まった欲求を解消しているようです。昨今はインターネットの普及によってパートナー以外で性欲を満たす方法がたくさんあります。
当サイトでは、最新の性欲発散事情を幅広く調査し、性欲旺盛な日本人がセックスレスに陥った理由と、夫婦の性事情を考えています。