性の先進国スウェーデンでは、セックスのあり方が日本とは大きく異なります。

性の先進国-スウェーデン

 

スウェーデンの国旗

 

スウェーデンは性の先進国と言われています。その要因は1960年代後半からセックスフリーの運動を行い、現在の健康やストレス解消のために未婚のカップルが行うセックス文化を定着させたからです。
結婚するまでセックスはするべきではない考え方が根付いていたスウェーデンでは、女性解放運動が起こり、世界でいち早く女性用ピルが開発されました。

 

避妊をしながらセックスを楽しむ文化は世界中に衝撃を与え、いち早くセックスフリー文化を確立させたことで、性の先進国と呼ばれるようになったのです。
現在もスウェーデンは性の先進国として、セックスにオープンな考え方が国民に広く浸透しています。

 

スウェーデンの性事情

 

現代におけるスウェーデンの性事情をまとめました。

 

  • 大学では定期的にコンドームが配布されている
  • 日本でいう保健の授業では、性行為の概要だけではなく、愛撫のやり方など具体的なテクニックが教科書に記載されている
  • 自宅やホテルなどで日常的にオイルを使った性行為が行われている
  • 40代、50代の熟年夫婦もED治療薬などを活用してセックスするのが当たり前
  • 7歳から性教育を行っている
  • 女性同士の会話ではオナニーの仕方やバイブの使い方の話題が出るのが当たり前
  • 浮気率が低く、パートナーがいない場合は男女ともにオナニーを頻繁に行い、女性のバイブ所有率が高い
  • 結婚してから子作りする順序が当たり前ではない(子供が生まれても結婚しないで関係を続ける事例も多数)

 

日本でも中学生から保健の授業で性教育を学び、コンドームが配布されることもありますが、スウェーデンではさらに一歩進んだ性教育が行われています。
日本の女性はセックスする話を親しい友人へ話するのも恥ずかしいという感情を強く抱いていますが、スウェーデンでは7歳からの性教育によって、国民全体が性事情をオープンにする文化が根付いています。

 

経験人数がそれほど重要ではない

 

日本では多くの異性と性行為をすることがステータスになり、特に男性からは○○人斬りを自慢したり、より多くの女性をとっかえひっかえにセックスしたい願望を抱いている方が多いです。
スウェーデンはセックスに積極的ですが、愛のあるセックスを大切にしていて、浮気や一晩だけの関係が少ないです。

 

もしかしたら日本のセックスが深刻化したのは、不特定多数の女性とセックスしたい願望を持つ日本人男性の意識や願望が大きく関係しているのかもしれません。
愛した女性と生活の日課としてセックスを繰り返すことが当たり前のスウェーデンでは、夫婦がセックスレスになる比率が低いです。

 

性の先進国ゆえのデメリットは?

 

スウェーデンのレイプ(強姦)発生率は人口10万人あたり69件。これは先進国の中でズバ抜けて高い数字で、10万人あたり1.1件の日本より60倍以上高い数字です。
セックスフリー文化によって性犯罪比率も高くなっているのが現状ですが、一概にスウェーデンの女性は日本に比べて危険にさらされているとは言い切れません。

 

日本の場合はレイプされても、それを家族にバレてしまうことを嫌って警察に相談せずに泣き寝入りする事例が非常に多いです。
スウェーデンは性にオープンな文化が根付いているので、被害者が泣き寝入りせずに被害届を出すことで、世界屈指のレイプ発生率の数字が出ています。

 

さらにスウェーデンでは国をあげて女性がレイプ被害を通報しやすい環境作りを行っています。国の政策や国民の考え方自体がスウェーデンは日本と大きく違うので、レイプ発生率が高い数字だけでネガティブに捉えることはできません。